2013-01-01から1年間の記事一覧
今度の早稲田文学は、通常版と特装版を同時発売。特装版には、「早稲田文学6」本誌にくわえ、黒田夏子「abさんごoriginal」が特製本としてついてくる! 限定1000部、ここでだけ読めるノーカット版です。 その黒田夏子「abさんごoriginal」の刊行を記念した…
先週木曜日(26日)の週刊モーニング43号に掲載された、玉川重機さん「草子ブックガイド」16冊めはもう読まれたでしょうか? 玉川重機さん描く“読書好きの中学生女子マンガ”「草子ブックガイド」では、主人公の草子が出会った本をとてもプライベートな仕方で…
10月10日のソローキン氏と藤野可織氏の対談の翌々週に、もう一つ大きな公開対談を行います。 黒田夏子氏と川上未映子氏という、「早稲田文学」にとって縁の深いお二人によるものです! 黒田氏は昨年「abさんご」で第24回早稲田文学新人賞を受賞。同作は第148…
「早稲田文学3」「増刊π」「4」で、『青脂』(河出書房新社刊、連載時は「青い脂」)を翻訳連載していたウラジーミル・ソローキン氏が10月に来日します。早稲田文学 3号作者: ウラジーミルソローキン,クロードシモン,古川日出男,重松清,西原理恵子,金原瑞人,…
第25回早稲田文学新人賞の応募〆切延長と、募集開始のお知らせです。 本誌およびウェブで、「2013年秋頃の〆切を予定」とご案内していましたが、より広く作品を募りより多くの読み手に届けるべく体制を整えるため、〆切を延長いたします。お待たせして申し訳…
「早稲田文学6」の目玉企画、大江健三郎(ほぼ)全小説解題の「立ち読みページ」をつくりました! 特別PDFをダウンロードすることができます。http://www.bungaku.net/wasebun/pdf/oe_kaidai_tachiyomi.pdf この企画についてご説明する前に、ここに至る大型…
「早稲田文学6」発売から一週間が経ちました。 全国の書店で販売していますが、お店により搬入が遅れていたり、取り扱っていなかったりするところがあります。そのときにはご面倒をおかけいたしますが、お店の方にご注文いただけますようお願いいたします。 …
「早稲田文学6」の感想もさっそく届きはじめた今日この頃、巻頭をかざる青沼静哉さんの「モルトモルテ」のことを書きたいと思います。というわけで、「編集者から見た「モルトモルテ」の出来るまで」です。 青沼静哉さんは、第23回早稲田文学新人賞を「ほか♨…
(左:早稲田文学6通常版 右:早稲田文学6特装版) 早稲田文学6通常版・特装版を本日発売いたします! 全国の書店、および各種ネット書店、早稲田文学ウェブショップで販売しています。近日中に「取り扱い書店一覧」をお知らせいたしますが、お近くの書店さ…
(左:早稲田文学6通常版 右:早稲田文学6特装版) ご覧の通り、今号の「早稲田文学」は、釣り師と浴衣女性が表紙を飾ります。先日お伝えした通り、釣り師の正体は青沼静哉さん。巻頭を飾る小説「モルトモルテ」は、こちらで立ち読みできます。 そして、もう…
2008年4月から第十次として再スタートをした早稲田文学。表紙は第一号から毎号、内容と関係のある人物を篠山紀信氏に撮影していただいています(グラビア付)。今日は、第一号から前号までを振り返ってみたいと思います。 川上未映子(「早稲田文学1」2008年…
「早稲田文学6」の発売まであと2週間となりましたが、ついに表紙を大公開! (クリックすると、大きなサイズで見られます。) この釣り師と浴衣女性はいったい…。 そして「特装版」の中身は…。 気になる詳細は、また後日! ご期待ください!! 向井豊昭「…
ブログの更新が久しぶりとなり、申し訳ありません。黒田夏子さんの芥川賞受賞を記していないばかりか、もう次の賞が決まってしまいました(藤野さん、おめでとうございます!)。 その間にも日々コツコツと新刊を準備して、ようやく「早稲田文学6」を9月6日…
「早稲田文学5」所収の黒田夏子「abさんご」が、このたび第148回芥川賞候補作に選出されました。 http://www.bunshun.co.jp/award/akutagawa/ 読んでくださったみなさん、これから読もうとしてくださっているみなさん、ありがとうございます! 「abさんご」は…