お知らせ

「books A to Z」にグランタ・ジャパン登場!

FMヨコハマ(84.7)の本紹介番組「books A to Z」(アナウンサー:北村浩子さん)で「GRANTA JAPAN with 早稲田文学03」を取り上げていただきます。 放送は、4月1日(金)の朝7時52分ごろから。「リアルタイムでは聴けなかった」という人にもブログとpodcast…

グランタ・ジャパン公募プロジェクト結果発表!

今日は、『グランタ・ジャパン』第3号の公募プロジェクトのお話です。 この公募プロジェクトは、グランタ・ジャパン第3号の特集「日本の若手作家ベスト11」と連動する、もう一つの「ベスト」企画として昨年夏からスタート。応募資格はプロ/アマ問わず、国籍…

文学の祝祭に飛び込もう! グランタ・ジャパンをより楽しむための「文芸フェス」案内

好評発売中の『GRANTA JAPAN with 早稲田文学』第3号、今号の特集は「日本の若手作家ベスト11」です。ジャンルを越えて人気作家が夢の競演。お見逃しなく! 「日本の若手作家ベスト11」執筆: 川上未映子 米澤穂信 村田沙耶香 西加奈子 小山田浩子 松田青子 …

早稲田文学2016年春号、発売!

早稲田文学2016年春号、2月10日発売です!(発行:早稲田文学会、発売:筑摩書房) 今号は二大特集。まずは堀江敏幸編集委員がおくる責任編集企画「足の組み替え」。もう一つは、編集室企画「安全保障法制とテロ」です。 表紙とグラビアは篠山紀信氏の撮影で…

第21回文学フリマ東京に出品します

来週月曜日23日に行われる第21回文学フリマ。この催しはプロ/アマ問わず、作り手と読者が本を媒介に同じ場で交流することができる「文学作品の展示即売会」です。もちろん今回も早稲田文学編集室は出品します! 出品するのは、まず今月7日発売の「早稲田文…

125年めの「早稲田文学」展、開催!

早稲田大学小野梓記念館1F、道路に面したガラス張りの展示スペースで、「125年目の「早稲田文学」」展がはじまりました。 サイン入りパネルや、今では貴重な資料等々を展示。なかでも、世界一豪華な(?)小児用便器「文学の泉」は必見です! 「文学の泉」は…

公募プロジェクト開始! 最優秀作は世界へ!!

先日お知らせしました「GRANTA JAPAN with 早稲田文学」公募プロジェクトが、ついに始まりました! このプロジェクトでは、数度の選考を経て、最優秀作に選ばれた作品は、来春刊行の「GJ」第3号「若手ベスト日本語作家」(仮)に掲載されます。 さらに英訳さ…

東京国際ブックフェアでトークイベント!

明日7月1日から4日まで行われる、第22回東京国際ブックフェアで、早稲田文学関連のトークイベントを行います! マイケル・エメリック+都甲幸治 トーク「世界文学と日本文学」 まず3日(金)に、気鋭の日米翻訳者ふたりによる討論を行います。 マイケル・エメ…

第25回新人賞、最終候補作品発表!

去る2014年9月16日に締め切りました第25回早稲田文学新人賞(マイケル・エメリック選考委員)の、最終候補作品が決定いたしました! これまでの選考経過は、こちらをご覧ください。 最終候補作は、以下の15作品です。 最終候補作品 蒼井坂じゅーり「箱庭に住…

トークイベント「女性作家が語る「戦争と小説」 ―中上健次『鳳仙花』を読みながら 熊野大学in東京」

終戦から70年を数える今年8月に向けて、トークイベントが行われます。 出演は、小説家の柴崎友香さん、中上紀さん、聞き手として文芸批評家の市川真人さん。 内容紹介 終戦から70年を数える今年8月。 いまや、戦争を知らない世代が人口の大半を占めつつあり…

なぜ、この人の話はわからないのか 特集「あなたの言ってることがわからない」

少し間が空いてしまいました。早稲田文学2015年夏号「特集 あなたの言ってることがわからない」の内容紹介のつづきです。今日は、「わからないを生む非対称」パートです(「IS・中東・他者をめぐって」パートはこちらから)。 早稲田文学2015年夏号 表紙:高…

第25回早稲田文学新人賞二次予選通過作品発表

去る2014年9月16日に締め切りました、第25回早稲田文学新人賞には、590篇の応募がありました。 たくさんのご応募ありがとうございます! 一次予選通過作品について 2015年春号発表の一次選考では、編集室内外の審査委員により、小説として一定の完成度を有す…

シャルリ・エブド襲撃事件から家庭のことまで 特集「あなたの言ってることがわからない」

早稲田文学2015年夏号、好評発売中です。 これから数日にわたって、読みどころをご紹介していきます! 早稲田文学2015年夏号 表紙:高橋源一郎+小野正嗣 撮影:篠山紀信 最初は、今号の特集「あなたの言ってることがわからない」です。 この特集のサブタイ…

第20回文学フリマ東京に出品します

今年のゴールデン・ウィークにも文学フリマが行われます。文学フリマは「文学作品の展示即売会」。プロ/アマ問わず、作り手と読者が本を媒介に同じ場で交流することができる催しです。来週月曜日(5月4日)開催の文学フリマ東京で、20回を数えます。もちろ…

本日、第十次「早稲田文学」季刊化記念講演会開催!

本日、下記のイベントを行います。 第十次早稲田文学の表紙を撮りつづけている篠山紀信による「小説家の肖像」、早稲田文学編集委員である東浩紀、角田光代、川上未映子、藤井光、ヤマザキマリ、堀江敏幸、市川真人、編集人の貝澤哉による「公開編集委員会議…

早稲田文学2015年春号、刊行!

早稲田文学 2015年春号 (単行本)作者: 早稲田文学会出版社/メーカー: 早稲田文学会発売日: 2015/02/04メディア: 単行本この商品を含むブログ (7件) を見る 2月6日に「早稲田文学2015年春号」(第10次10号、通巻1012号)を刊行します! 今号の目玉は早稲田文…

早稲田文学2014年冬号の内容紹介(その6)

早稲田文学 2014年冬号 (単行本)作者: 早稲田文学会出版社/メーカー: 早稲田文学会発売日: 2014/11/05メディア: 単行本この商品を含むブログ (8件) を見る 今日は、特集「言葉(しょうせつ)とモノ」のご紹介です。これはタイトル通り、言葉=小説が、身の回…

早稲田文学2014年冬号の内容紹介(その5)

早稲田文学 2014年冬号 (単行本)作者: 早稲田文学会出版社/メーカー: 早稲田文学会発売日: 2014/11/05メディア: 単行本この商品を含むブログ (8件) を見る 村上春樹さんに次いで、アジアで2人目のフランツ・カフカ賞を受賞した閻連科さん。 先ごろ邦訳の出た…

早稲田文学2014年冬号の内容紹介(その4)

早稲田文学 2014年冬号 (単行本)作者: 早稲田文学会出版社/メーカー: 早稲田文学会発売日: 2014/11/05メディア: 単行本この商品を含むブログ (8件) を見る きょうは、表紙・グラビアと巻頭小説についてご紹介。牧田真有子さんの「泥棒とイーダ」です。 この…

早稲田文学2014年冬号の内容紹介(その3)

早稲田文学 2014年冬号 (単行本)作者: 早稲田文学会出版社/メーカー: 早稲田文学会発売日: 2014/11/05メディア: 単行本この商品を含むブログ (8件) を見る きょうは特集「危機にあらがう声」をご紹介します。 同特集で、イスラエルの作家エトガル・ケレット…

第19回文学フリマ出品物をお知らせ!

11月24日に、第19回文学フリマが行われます。 第1回から参加している「年長組」の早稲田文学編集室も、もちろん出展します!7日に発売したばかりの「早稲田文学2014年冬号」をはじめ、現在は書店で手に入りにくいバックナンバーも持っていきます。しかも、文…

早稲田文学2014年冬号の内容紹介(その2)

発売中の早稲田文学2014年冬号の内容紹介です。 今日は、今号の変わり種をご紹介。 予告◎2015年初夏、特集「赤(ヒロシマ)のブンガク」(仮)です。野球と文学、それも広島東洋カープについての(予告的)特集です。芥川賞作家の小山田浩子さんによる短篇と…

早稲田文学2014年冬号、刊行!

11月7日に「早稲田文学2014年冬号」(第10次9号、通巻1011号)を刊行します。 前号でリニューアルをし、ぶじに季刊になっています! 今号のテーマは「『ちょっと違う』あなたに変える文芸誌」。本を読むことで何かがちょっと変わる、という読書の喜びを改め…

早稲田文学、メディア露出情報

早稲田文学2014年秋号が下記のメディアで取り上げられました。御礼もうしあげます! 読売新聞8月18日 「早稲田文学」季刊化 今号の季刊化はじめ、3号連続でおこなう「リニューアル」プロジェクトについて語っています。 西日本新聞8月9日 田中小実昌さん晩年…

早稲田文学2014年秋号、刊行!

今日、8月7日に「早稲田文学2014年秋号」(第10次8号、通巻1010号)を刊行します。 「秋号」という表記にあるとおり、今号から季刊化、新装刊です!(発売元:筑摩書房) 今号は、小説大特集! 新鋭から巨匠の最新作、幻の未発表原稿まで盛り沢山です。 巻頭…

早稲田文学、メディア露出情報

早稲田文学が、雑誌・新聞・TVなど各種メディアに登場した情報をお知らせします。 5/14発売の『anan』(1905号)巻頭特集はスイーツ!で、『GRANTA JAPAN』をご紹介いただきました。「かつて想像もしなかったオシャレな文芸誌」のひとつとして取り上げられて…

第18回文学フリマに出店しました

久しぶりの更新です。 去る5月5日の第18回文学フリマで、早稲田文学編集室もブースを出しました。 ブース設営中 「早稲田文学」第7号、「グランタ・ジャパン」、バックナンバー当日は、WBで「草子ブックガイド 早稲田文学編」を連載中のマンガ家の玉川重機さ…

黒田夏子「abさんご original」試し読み&読み比べリーフレットを公開

今度の早稲田文学は、通常版と特装版を同時発売。特装版には、「早稲田文学6」本誌にくわえ、黒田夏子「abさんごoriginal」が特製本としてついてくる! 限定1000部、ここでだけ読めるノーカット版です。 その黒田夏子「abさんごoriginal」の刊行を記念した…

玉川重機「草子ブックガイド」16冊めと大江健三郎『新しい人よ眼ざめよ』

先週木曜日(26日)の週刊モーニング43号に掲載された、玉川重機さん「草子ブックガイド」16冊めはもう読まれたでしょうか? 玉川重機さん描く“読書好きの中学生女子マンガ”「草子ブックガイド」では、主人公の草子が出会った本をとてもプライベートな仕方で…

黒田夏子+川上未映子、公開対談のお知らせ

10月10日のソローキン氏と藤野可織氏の対談の翌々週に、もう一つ大きな公開対談を行います。 黒田夏子氏と川上未映子氏という、「早稲田文学」にとって縁の深いお二人によるものです! 黒田氏は昨年「abさんご」で第24回早稲田文学新人賞を受賞。同作は第148…