メディアに紹介されました。

向井豊昭『怪道をゆく』が、日刊ゲンダイ(2008.5.30)にて紹介されました。

62歳の史上最高齢で早稲田文学新人賞を受賞、蓮實重彦スガ秀実中原昌也らに激賞された孤高の作家、7年ぶりの新刊。
表題作は、おしゃべりなカーナビ"ナビちゃん"と同行2人、会津藩士だった祖先の足跡を求めて、アイヌモシリの地(北海道)を迷走する老作家の心象をシュールに描いた抱腹絶倒、クールでパンクな「アンチ・ロマン」の傑作。過去と現在、回想と現実を交錯させ、破壊的なユーモアで歴史の闇と斬り結ぶ。

ご高評ありがとうございました。


怪道をゆく

怪道をゆく