西田亮介、連載「方法としてのコミュニティ」第2回アップ!

かつては「なるべく、週刊 ウィークリーワセブン(WWW: Weekly Wasebun on Web)」を名乗っていたのが幻だったかのように、2か月ものあいだが空いてしまいましたが、今月のWasebun on Webを更新します。


今回お届けするのは、西田亮介さんの連載「方法としてのコミュニティ」第2回「変容するコミュニティの性質とその前提条件」。ケータイやネットの登場以後、ぼくたちのコミュニケーションも、属するところのコミュニティも大きく変わりました。ここでは、TwitterUSTREAMなどのウェブサービスに注目し、文化的/政治的コミュニティにひとが集まり離れていく、その前提条件じたいの変化を辿ります。

なかで、ブログが広まりつつあった2004年のことを振り返っていますが、月日の速さを感じるとともに、人がメディアに慣れる速度に驚きます。しかし、過去を懐かしんではいられない、という決然とした宣言としても読める今回の論考、ぜひお読みください。
早稲田文学Wasebun on Webhttp://www.bungaku.net/wasebun/read/index.html


このブログも、しばらく更新できていませんでしたが、来週には「WB」vol.21が刷り上り、シミローグ公開読書会町田康+朝吹真理子トーク、間宮緑、坂上秋成らのディスカッション)もあります。お楽しみに!