今日、8月7日に「早稲田文学2014年秋号」(第10次8号、通巻1010号)を刊行します。 「秋号」という表記にあるとおり、今号から季刊化、新装刊です!(発売元:筑摩書房) 今号は、小説大特集! 新鋭から巨匠の最新作、幻の未発表原稿まで盛り沢山です。 巻頭…
早稲田文学が、雑誌・新聞・TVなど各種メディアに登場した情報をお知らせします。 5/14発売の『anan』(1905号)巻頭特集はスイーツ!で、『GRANTA JAPAN』をご紹介いただきました。「かつて想像もしなかったオシャレな文芸誌」のひとつとして取り上げられて…
すでに何度か告知してきましたが、第25回早稲田文学新人賞(選考委員マイケル・エメリック)の原稿を募集中です! 今回、気鋭の翻訳者にして日本文学研究者であるエメリックさんのインタビューとエッセイ「村Q春樹」を公開しました! 詳細は下記URLから。…
久しぶりの更新です。 去る5月5日の第18回文学フリマで、早稲田文学編集室もブースを出しました。 ブース設営中 「早稲田文学」第7号、「グランタ・ジャパン」、バックナンバー当日は、WBで「草子ブックガイド 早稲田文学編」を連載中のマンガ家の玉川重機さ…
黒田夏子「abさんご」が受賞した前回から1年半。第25回早稲田文学新人賞の選考委員が決定! 翻訳家・日本文学研究者(UCLA准教授)のマイケル・エメリック氏です! そして協議を行って、新しくなった募集要項を以下に発表します。 エメリック氏には、選考委…
「GRANTA JAPAN with 早稲田文学」01を2014年3月1日に早川書房より発売します! イギリス最大の文芸誌「グランタ」が東京国際文芸フェスティバル2014に合わせて日本上陸! イタリア、ブラジル、中国など10か国で発行され、世界文学の第一線を駆けつづける文…
前号から5か月と、ワセブンにしては異例のスピードで第7号をお届けします! 今号の目玉は、“ソローキンがやって来た!!” 2012年に刊行された『青い脂』がtwitter文学賞を受賞するなど、日本でも大人気の小説家ウラジーミル・ソローキン。昨年10月の来日を記…
今度の早稲田文学は、通常版と特装版を同時発売。特装版には、「早稲田文学6」本誌にくわえ、黒田夏子「abさんごoriginal」が特製本としてついてくる! 限定1000部、ここでだけ読めるノーカット版です。 その黒田夏子「abさんごoriginal」の刊行を記念した…
先週木曜日(26日)の週刊モーニング43号に掲載された、玉川重機さん「草子ブックガイド」16冊めはもう読まれたでしょうか? 玉川重機さん描く“読書好きの中学生女子マンガ”「草子ブックガイド」では、主人公の草子が出会った本をとてもプライベートな仕方で…
10月10日のソローキン氏と藤野可織氏の対談の翌々週に、もう一つ大きな公開対談を行います。 黒田夏子氏と川上未映子氏という、「早稲田文学」にとって縁の深いお二人によるものです! 黒田氏は昨年「abさんご」で第24回早稲田文学新人賞を受賞。同作は第148…
「早稲田文学3」「増刊π」「4」で、『青脂』(河出書房新社刊、連載時は「青い脂」)を翻訳連載していたウラジーミル・ソローキン氏が10月に来日します。早稲田文学 3号作者: ウラジーミルソローキン,クロードシモン,古川日出男,重松清,西原理恵子,金原瑞人,…
第25回早稲田文学新人賞の応募〆切延長と、募集開始のお知らせです。 本誌およびウェブで、「2013年秋頃の〆切を予定」とご案内していましたが、より広く作品を募りより多くの読み手に届けるべく体制を整えるため、〆切を延長いたします。お待たせして申し訳…
「早稲田文学6」の目玉企画、大江健三郎(ほぼ)全小説解題の「立ち読みページ」をつくりました! 特別PDFをダウンロードすることができます。http://www.bungaku.net/wasebun/pdf/oe_kaidai_tachiyomi.pdf この企画についてご説明する前に、ここに至る大型…
「早稲田文学6」発売から一週間が経ちました。 全国の書店で販売していますが、お店により搬入が遅れていたり、取り扱っていなかったりするところがあります。そのときにはご面倒をおかけいたしますが、お店の方にご注文いただけますようお願いいたします。 …
「早稲田文学6」の感想もさっそく届きはじめた今日この頃、巻頭をかざる青沼静哉さんの「モルトモルテ」のことを書きたいと思います。というわけで、「編集者から見た「モルトモルテ」の出来るまで」です。 青沼静哉さんは、第23回早稲田文学新人賞を「ほか♨…
(左:早稲田文学6通常版 右:早稲田文学6特装版) 早稲田文学6通常版・特装版を本日発売いたします! 全国の書店、および各種ネット書店、早稲田文学ウェブショップで販売しています。近日中に「取り扱い書店一覧」をお知らせいたしますが、お近くの書店さ…
(左:早稲田文学6通常版 右:早稲田文学6特装版) ご覧の通り、今号の「早稲田文学」は、釣り師と浴衣女性が表紙を飾ります。先日お伝えした通り、釣り師の正体は青沼静哉さん。巻頭を飾る小説「モルトモルテ」は、こちらで立ち読みできます。 そして、もう…
2008年4月から第十次として再スタートをした早稲田文学。表紙は第一号から毎号、内容と関係のある人物を篠山紀信氏に撮影していただいています(グラビア付)。今日は、第一号から前号までを振り返ってみたいと思います。 川上未映子(「早稲田文学1」2008年…
「早稲田文学6」の発売まであと2週間となりましたが、ついに表紙を大公開! (クリックすると、大きなサイズで見られます。) この釣り師と浴衣女性はいったい…。 そして「特装版」の中身は…。 気になる詳細は、また後日! ご期待ください!! 向井豊昭「…
ブログの更新が久しぶりとなり、申し訳ありません。黒田夏子さんの芥川賞受賞を記していないばかりか、もう次の賞が決まってしまいました(藤野さん、おめでとうございます!)。 その間にも日々コツコツと新刊を準備して、ようやく「早稲田文学6」を9月6日…
「早稲田文学5」所収の黒田夏子「abさんご」が、このたび第148回芥川賞候補作に選出されました。 http://www.bunshun.co.jp/award/akutagawa/ 読んでくださったみなさん、これから読もうとしてくださっているみなさん、ありがとうございます! 「abさんご」は…
明日11月18日に行われる第十五回文学フリマ@東京流通センターに、早稲田文学編集室もブースを出すとお知らせしましたが、今日は出品物一覧を先駆けてご案内します。 今年9月刊行の第5号、4月刊行の「記録増刊」はもちろん、バックナンバーも、文学フリマ特…
今度の日曜日(11月18日)に東京流通センターで行われる、小説と評論の即売会イベント「文学フリマ」に、早稲田文学のブースを出します。 ▼文学フリマについて http://bunfree.net/知らないかたにご説明すると、文学フリマは、コミケの小説版、というのが一…
早稲田文学オン・ウェブの連載、渡邉大輔さん「イメージの進行形」が、12月に人文書院から刊行されます! http://www.jimbunshoin.co.jp/book/b103747.html 連載時の文章は、現在もこちらからPDFでご覧いただけます。 ちなみに、2010年7月に公開の第一回は擬…
すこし間が空いてしまいましたが、WB新規設置店さまのお知らせです。 地域にも開放された大学図書館埼玉東萌短期大学附属図書館さまと、全国そしてアジアに展開する「遊べる本屋」ヴィレッジヴァンガード瀬戸店さま(愛知県)に置いていただきます。ありが…
一年ぶりのナンバリング・タイトル「早稲田文学5」を、9月7日に発売! 年齢無縁の圧倒的女子力!! 75歳、筆歴70年の"新人"黒田夏子の受賞作、期待の若手・松田青子の巻頭中篇、川上未映子の待望の新作詩、ヤマザキマリの小説をめぐるエッセイ、と可憐に…
「WB」vol.26を、9月上旬より全国の設置店にて配布します(配布開始日は、各設置店様によって異なります)。 早稲田文学編集室公式サイト「WB vol.26」 今号は、「早稲田文学5」刊行特別号。その表紙とグラビアを飾る松田青子さんと黒田夏子さんがWBに…
「WB」vol.25を、5月下旬より全国の設置店にて配布します(配布開始日は、各設置店様によって異なります)。 早稲田文学編集室公式サイト「WB vol.25」 今号の巻頭小説は、松田青子「博士と助手」です。 とある「治療」を試みる博士・助手・被験者たちの珍…
「早稲田文学4」誌上ほかで募集いたしました、第24回早稲田文学新人賞(選考委員・蓮實重彦氏)は、下記の通り決定いたしました。 受賞作 黒田夏子「abさんご」 受賞者プロフィール 黒田夏子(くろだ・なつこ) 1937年生(75歳)。東京生。早稲田大学教育…
きょうは新刊のお知らせです。 早稲田文学震災チャリティ・プロジェクトとして、2011年3月から9月までに、15人の小説家が書き送った16の作品をすべて収録する記録文集を刊行します。 今号の表紙も、篠山紀信さん撮影のATOKATAから。さらに、この冬に撮影され…